僕が始めた具体的なベースの武者修行の内容
こんにちは、和明さん(@KAZUAKI_virgiL)です。
えー。
僕は普段楽器の先生をしたり、依頼を受けて演奏のお手伝いをする仕事をしている人です。
そして僕は楽器の演奏が嫌いです。 いやなんか嫌いというか、もう面倒臭いんです。(最低w)
お金と責任を伴う仕事という形で演奏をするようになってから、楽器の練習が苦痛でプライベートではまず楽器に触れることのない生活をしてきました。
そんな僕が突然変異の如く楽器大好き人間になってしまったお話。
転機の引き金は
僕は仕事として楽器を演奏している身の人間なのに五線譜も初見では読めないし、ダイアトニックの数字も瞬時には出てきません。
この数年間、感覚と雰囲気だけで現場での演奏を乗り越えてきました。
例えばジャズのウォーキングベース。
「こういうフレーズでしょ? こう弾けばとりあえずジャズっぽいでしょ?(笑)」
こんな感じです。僕は常にこうです。
耳だけは良かったから、初めて聞く曲でもとりあえず弾けるのっていうのが救いでした。
そんな薄っぺらな僕が!
真面目に理論を武装する訓練を始めました!
同時に指板を縦横無尽に移動できる練習や、自分が思い描いている音を百発百中出すような練習も。
それがもう楽しくて楽しくて。
この楽器で一生遊べるなって確信しました。
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具体的に始めた練習
まずは理論書読み直し
専門学生時代に勉強していた本やDVDを1から見直しました。
勝手に応用力が磨かれた今改めて見返してみると、昔はちんぷんかんぷんだった内容がスラスラ理解できる!
これが修行の入り口。
あらゆるフォームでの各スケール練習。
例えばCのメジャースケール。ドレミです。
3弦3fに中指を置いて始まる形、人差し指から始まる形。
3弦8fに小指を置いて始める形。また、其れ等の複合型。
考えられる限りのフォームでのスケール練習です。
協会旋法(チャーチ・モード)もここで少しずつ噛むようにしています。
ポジション固定での練習
ランダムに左手を置いて、そのフレットに指を固定します。
そこから4フレットの範囲で指定された楽曲を弾ききる練習。
上のスケール練習の応用にもなって、頭がキリキリします(笑)
コード譜を初見でウォーキング
思いつくアニソンのジャズアレンジでも、なんでもいいです。
そういうのを流しながら、指板を歩く練習。
これが自由にできるようになりたくて勉強しているからね、これは欠かさずに続けています。
新年明けて一週間はこんなコトばっかりしてます(笑)
今回の記事は自分の成長の軌跡ということで。