お金を稼ぐためにお金が必要になるジレンマと解決策
こんにちは、和明さん(@KAZUAKI_virgiL)です。
先日、知人との飲みの席で出たあるある話。
・お金を稼ぐためにお金が必要
・節約するためには投資が必要
という、この世のパラドックスについてです。
例えば
身体を壊してしまって働けない。
「でも」
職場に復帰するためには治療費が必要。
治療費を稼ぐためには職場に復帰しなけれならない。
水道代を節約するために節水の洗濯機を買う。
「でも」
節水の洗濯機を買うために、5万円かかる。
新しい事業を始めたい。
「でも」
先行投資が必要。
そのためのお金がなくてお金を稼げない。
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未来を見据えよう
身体に関しては人生の資本です。
貯金を崩してでも、借金してでも、誰に迷惑かけてでも最優先で治療しましょう。
それ以外の選択肢は無いはずです。
今選択を誤って、未来の自分を殺さないで下さい。
それ以外の場合。
出資分をペイできる(元が取れる)か計算してみましょう。
まずは具体的に、
必要な先行投資額はいくらなのか。
それを使って何をどれだけ続けるのか。
これをはっきりさせて下さい。
次に、
投資した金額はどれくらいの期間で回収できるのか。
これを考えてみて下さい。
どうでしょう。
自分で目処が立てられますか?
例えば
ブログを運営するためのサーバー代が年間で約15,000円かかるとします。
ブログは自分が引退を決めるまで、閉鎖されることはありません。
15,000円は1ヶ月分の広告収入で回収できるものとします。
…だったらやるしかないでしょ。
大体の場合は回収できる
よっぽど無謀で何の勝算もなく飛び込む場合以外、基本的には元が取れるはずです。
今まで安全圏でリスクを回避しながら生活してきたが故、今「お金が必要…」と悩むような生活にたどり着いてしまったのではありませんか?
目先のリスクって、長い目で見ると意外と小さなものだったりするんです。
尻込みしていても現状は変わらないし、行動を起こさないと結果はついてこない。
未来でお金を産むための出資なら、カードの分割払いを使ってでも迷わず投資してみて良いと思います。
「お金をかけた以上、成功させなきゃいけない」というやる気にも繋がるはずです。
一時の貧乏を取るか、生涯の貧乏を取るか。
それを決めるのはあなたです。
偉そうなこと言いやがって!
……といっても、やっぱり綺麗事だけでは難しいですよね(笑)
これを書いている僕自身がビビりで安全圏で生きていたい人間なので、よくわかるんです。
なので、最後に僕の先行投資スタイルについて 少し書いてみたいと思います。
僕の場合、それが《間違いなく半年でペイできる》という状態であればいくらでも投資するようにしています。
《これ本当に元取れるかな…》とか、《途中で投げ出しそうだな…》とか、そういう不安がある場合には先行投資金額が1万円までのものは即決で始めるようにしています。
「失っても良い額」のボーダーを自分の中で定めてみて下さい。
それが、先行投資にGOサインを出せるかどうかの判断材料になります。
ただ間違いないのは「やらなくて後悔するよりもやって後悔したほうがずっと良い」 ということ。
あの時やってみれば良かったな。
なんていう後悔は、一生心に残ります。
自分を信じて突き進んで、清々しく失敗して散ったほうがずっと気持ち良いです。
人生は有限なんです。
限られた残り時間を、どう過ごせば後悔なく死ねるのか。
僕はそういうことを考えて行動するようにしています。